2020年の幕開けとともに、フィッシング業界にとって一番忙しい時期がやって来ました。

各地で問屋さんの売り出しが始まり、横浜では日本で一番早いフィッシングショーが開催されます。
私たちも海外のお客様をお連れして、広島と西宮の売り出しにお邪魔してきました。
売り出しは、デパートの初売りさながら、福袋や限定品を求めて夜が明ける前から並んだり、西宮神社の「福男選び」のように号砲と共に売り場を目指してダッシュしたり（数年前から危険が伴うためダッシュは禁止となり、気持ちだけダッシュで実際は早歩きですが）と、大盛り上がりの一大イベントです。
お客様は、どんな目玉商品に出会えるかワクワクして前日の夜は眠れなかったそうで、終わった後には「とても良い仕入れができました！ありがとうございました！」と言って頂けました。お連れする立場としては嬉しい限りです。

横浜のフィッシングショーは、今年から「釣りフェスティバル」と名称が変わりました。子供向けのボルダリング体験ができるコーナーがある等、アウトドアの中の釣りという位置付けが興味深く、また、タチウオのつみれ鍋を作るライブ料理教室や、釣りめしスタジアムという食堂スペースがあり、釣りをしない人でも顔を出して楽しめる魅力的なイベントとなっていました。
ダイワやシマノの新製品をいち早く手に取って見られる場でもあり、開場前から長蛇の列でした。
弊社の海外のお客様は、2月の大阪のフィッシングショーに、アジア、ヨーロッパ、オーストラリアなどから大勢いらっしゃいます。また来月その報告をさせて頂きます。(AE)